IT業界は元請け、二次請け、三次請け、・・・のようにピラミッド構造になっています。当社は中小規模ながら、そのピラミッドの頂点にあたる元請けの役割を担っています。
基本概念として、システムエンジニア(SE)とプログラマー(PG)の明確な区別はなく、開発の上流工程(設計)から下流工程(プログラミング、テスト、保守・メンテナンス)まですべての工程に携わります。
※下流工程は協力会社の協力を得て進めます。
お客様打合せで取りまとめた要件定義をもとに、どのような機能・処理を実装すればそれらを満たすことが出来るかを検討し、実装すべき機能、画面や帳票など操作や入出力に関する事項、生成・保管されるデータの概要など、システムの仕様をまとめた設計書を作成します。
実装(プログラミング)を担当していただく協力会社のスタッフへ指示を出したり、メンバーの進捗を確認しながらプロジェクト全体のスケジュール管理を行います。
設計書に基づき、実際にプログラミングを行います。新しい技術や技法を取り入れることもあります。
開発したシステムが仕様通りに動作するか、不具合がないかを実際に動かしてテストします。地道な作業ではありますが、品質を確保するために最も大切な工程です。
納品後も満足して使い続けていただけるよう、メンテナンスを行います。新しい機能を追加したり、お客様からの問合せにも対応します。
建築・建築資材業界向けのWindowsアプリやWebアプリ、スマートフォン/タブレットアプリの開発をメインに行っています。
ほぼすべてのアプリにおいて、初期リリースから現在まで、開発を続けています。
手軽にやりとりができるチャット機能をベースに、工程管理や品質管理等の現場管理ができる施工管理のクラウドサービス。
2021年1月時点で41,000社以上の企業にて利用実績有り。
プラットフォーム | Web(ブラウザ)、iOS、 Android |
---|---|
DB(サーバー) | SQL Server |
開発環境 | Visual Studio、Xcode、Android Studio |
開発言語 | C#、Objective-C、Java |
フレームワーク | ASP.NET MVC Framework |
初期開発期間 | 2015~2017 |
個別散在する現場には、様々な関係者が断片的に出入りし関わっている。そのため微細な連絡や現場の進捗把握にも大変な労力がかかる。
現場専用のトークで進捗報告や写真を共有することで、作業の段取りや現場の下見・確認などに要する時間を短縮。
忙しい現場監督・職人さんの負担を軽減する。
労災保険料のコストダウンを図るためのシステム。コムテックス独自の入退場管理を行うことにより、現場労働者の正確な労働時間を把握し『実質賃金』を算出することができる。大手ハウスメーカーを中心に多数の採用実績有り。
※ASP.NETフレームワークを採用したクラウドサービス。システムの基盤を踏襲し、採用いただくハウスメーカーに合わせたサービスにカスタマイズを行っている。
プラットフォーム | Web(ブラウザ) |
---|---|
DB(サーバー) | SQL Server |
開発環境 | Visual Studio |
開発言語 | C#、VB.NET |
フレームワーク | ASP.NET |
初期開発期間 | 2009~2010 |
誰もが保持する携帯電話の通話機能を利用した入退場記録。
システムに登録した情報を利用し、様々な書類や作業員カードの出力が可能。
工務店業務における物件(顧客)情報管理のほか、品質管理、工程共有、現場入退場把握、労災保険管理、安全衛生管理など、目的にあわせて様々な機能を自由に組み合わせて利用できるシステム。
※品質向上のため、開発にTDD(テスト駆動開発)やペアプログラミングを採用。
プラットフォーム | Web(ブラウザ) |
---|---|
DB(サーバー) | SQL Server |
開発環境 | Visual Studio |
開発言語 | C# |
フレームワーク | ASP.NET MVC Framework |
初期開発期間 | 2011~2012 |
クライアントの基幹システムとの連携により情報登録の手間を軽減。
ドラッグ&ドロップの簡単操作で施工報告書の作成が可能。
プログラマーとしての経験を積み、システムについての幅広い知識を習得すれば、システムエンジニアとして上流工程に携わることができます。
プログラマー、システムエンジニアとしての職務がこなせるようになると、プロジェクトマネージャーに昇格します。
プロジェクトマネージャーは、あるプロジェクトに携わる人員の選定、顧客との折衝、開発するシステムの要件定義、品質や納期、コストの管理など、プロジェクト全般に関するマネジメントを行います。そのため、技術者として優れているだけでなく、コミュニケーション能力にも優れている必要があります。
また、各社員・協力会社スタッフの能力を的確に判断して業務を割り振り、プロジェクトの進捗状況を見ながら、遅れやトラブルに対処する能力が求められます。